初詣に行く理由、初詣はいつまでが良いか

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初詣の歴史を知り、なぜ初詣に行くのかを知っておきましょう。

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初詣に行く理由は何なのか

さて新年だ、初詣にでも行くか・・・

それが普通の流れになっている人も多いかと思いますが、そもそも初詣とは何のために行くのでしょうか?

初詣の起源は江戸時代

江戸時代に広まったとされる「初詣」ですが、(諸説あるので以下に追記)大きく分けると2つの目的があるとされています。

ひとつは
地元の神社に参拝し、昨年1年間無事に過ごせたという感謝の気持ちを神様に伝える。
その後、今年の目標や抱負を宣言して、また無事に過ごせるよう神様に祈願する。

という「祈願」という目的です。

もうひとつが
日の出とともに家にやってくる「年神様(歳神様)」を迎え入れる。

という神様を迎え入れるためというものです。

実は商売目的? 初詣の歴史

実は初詣の起源は諸説あり、その一つは明治時代に鉄道会社が作ったもの、という説もあります。

これはバレンタインデーがお菓子メーカーの策略であるのと似た話ですね。

つまり、人が移動すれば鉄道会社は儲かるので鉄道会社はこぞって遠方への初詣を推奨するわけですね。

どれくらいの人が移動する?

初詣に行く人は総数で1億人とも言われています。

そのうち、歩いて行ける地元の神社に行く人も多いですが、有名な神社や最強パワスポと呼ばれるような場所へ行く人も少なくありません。

明治神宮や川崎大使など全国的に有名な場所はそれぞれ300万人は初詣に訪れる人がいるとされていますので、それらに使われる交通費はとてつもない金額になるでしょう。

初詣はいつまでに行けばよい?

これは結論から言えば個人の自由です。

正月休みがなく仕事の人もいるでしょう。

落ち着いたときに、今年も一年頑張ろう、いいことがありますようにと、気持ちの区切りの時に行くのが良いのではないでしょうか?

破魔矢や絵馬などの販売、出店などは正月休みの参拝客が多い時しかお目にかかれない神社も多数ですが、参拝する気持ちが大事ですので、一般的には時季外れであっても、一人でひっそりと誰もいない神社でお参りするのも立派な初詣です。

ただ、本来は初詣はいつまでなの?と、気になる方もいるでしょうから参考までに書きますと

鏡開き(かがみびらき)・鏡割り(かがみわり)と言って、正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる行事が1月11日とされていますので、それまでという考え方もあります。

また、上でも書いた「年神様」がいる期間を松の内と呼び1月7日までがその期間とされています(関東以外の地域では15日や20日など地域によって異なるようです)ので
それまでに神社に参拝に行くという考え方も多いようです。

正月三が日、というくらいで、正月は3日間が真の正月という考え方もあり、3が日以内に初詣に行くべきだという考え方もあるようです。

という具合に、様々な根拠、歴史を上げたとしてもバラバラなわけで、初詣は参拝する気持ちと行動が大事であり、時期はそれほど関係ないのではないでしょうか?

正しい参拝の仕方

神社などで多少違いがありますが、基本的な正しい参拝方法を知っておくことは大切です。

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